どうも、リュウセイです。
WordPressでブログを始めたいけど、どこのレンタルサーバーで契約すれば良いか分からない・・・
初めての方で、これからWordPressブログを立ち上げたいって時には必ずと言っていいほど悩む所だと思うので、今回はこのような悩みに答えていきます(・∀・)イイ!
まずはレンタルサーバーの選び方のコツを3つご紹介した上で、それらを満たすレンタルサーバーを3社に絞ってご紹介していく流れとなっています。
- レンタルサーバーの選び方の基準が分かる
- WordPressにおすすめなレンタルサーバーが分かる
目次
レンタルサーバーの選び方のコツ
まずは、レンタルサーバーの選び方のコツについて解説していきます。
選び方のコツとしては、以下のポイントで判断すると間違いはありません。
- 高スペックなサーバーを選ぶ
- サーバーの使用条件を確認する
- バックボーン回線が強いサーバーを選ぶ
順番に見ていきます。
高スペックなサーバーを選ぶ
WordPressは初心者でも簡単にブログを立ち上げることが出来るCMSなんですが、データベースに格納されたデータをPHPプログラムで呼び出して表示しているので、動作が重たくなるんですよね。
なので、ある程度のサーバー速度がないと表示速度が非常に遅くなってしまいます。
そのため、WordPressブログを始めるにあたってのレンタルサーバーの選び方のコツとしては、「速度の速いサーバーを持っているか」を重視して選ぶことが重要になります。
サーバーの使用条件を確認する
レンタルサーバーの中には月額100円のものもありますが、そのような格安サーバーはWordPressが利用できないという場合があるため注意が必要です。
また、WordPressが利用出来ても利用条件が悪い場合があるので、利用料金が安いという理由だけでサーバーを選ぶ事は絶対におすすめしません。
WordPressを快適に利用するには以下の利用条件が概ねの目安になるので、参考にしてみてください。
- データベース(MySQL)が利用できる
- 複数のWordPressを作ることができる
- バックボーン回線が強靭であること
- データ転送量の制限が緩い
- PHPの処理速度が速い
- サポート体制がしっかりしている
- WordPressのインストールが簡単
そもそもな話、データベースが利用出来ないとWordPressが利用できないため、最低でもデータベースを備えたサーバーを選ばないといけないです。
バックボーン回線が強いサーバーを選ぶ
WordPressはデータベースに格納されたデータをPHPプログラムで呼び出して表示させるというシステムなので、動作速度が遅くなりがちです。
そこで、バックボーン回線が強いサーバーを選ぶことが重要になるのです。
バックボーン回線とはネットワークの相互接続地点を結ぶ基幹回線のこと。バックボーンが「細い」とデータ量が少なくなって、大容量のデータ量を必要とする通信の速度が遅くなる。つまり、バックボーン回線が細いとWordPressがまともに動作しなくなる(遅い)。
WordPressのおすすめレンタルサーバー3選
- 高スペックなサーバーを選ぶ
- サーバーの使用条件を確認する
- バックボーン回線が強いサーバーを選ぶ
これらのポイントを満たすレンタルサーバーを3つに絞ってご紹介すると、
これらが選択肢に入ります。
各レンタルサーバーの特徴について順番に見ていきます。
mixhost

mixhostは、アズポケット株式会社が提供しているレンタルサーバーです。
主な特徴は以下の通りです。
- 日本初の高速機能搭載
- cPanel搭載で簡単にサイトを運営管理
- 自動バックアップでデータを管理
mixhostは上で挙げた3つのレンタルサーバーの中で特にサーバー速度が速いことで定評があり、第三者機関の調査において、表示スピード満足度№1を獲得しています。
mixhostは日本で初めて「LiteSpeed Webサーバー」を採用し、現在では日本で唯一のLiteSpeed公式パートナーとして認定されています。
また、サイトの読み込み速度を速くするHTTP2より更に高速のHTTP3を日本で初めて採用しているので、とにかくサーバー速度の高速化に命を注いでいます。
料金プランは以下の通りです↓

エックスサーバー

エックスサーバーは、エックスサーバー株式会社が提供しているレンタルサーバーです。
国内シェア№1を誇り、運営サイト数は170万件を超えるほどの人気が高いレンタルサーバーです。
主な特徴は以下の通りです。
- Webサイトを高速化できる
- 無料独自SSLが簡単に実装できる
- WordPressを簡単にインストールできる
- 自動バックアップ機能付き
- WAF標準が搭載
- サポートが手厚い
- サポートへ繋がりやすい
サイトの表示速度にブーストをかける機能「Xアクセラレータ機能」が搭載されているので(個別で設定必要)、サイト表示の高速化を実現させることが出来ます。
また、無料で独自SSLを使用できる点にも優れています。通信が暗号化されていない「http」を暗号化されている「https」へと変更するのをSSL化と呼びますが、基本的には有料で実装することになります。
しかし、エックスサーバーならSSL化を無料で実装出来ます!
そして、初心者には難しいWordPressをメチャクチャ簡単にインストールできるので、サーバー契約を結んだら直ぐにでもWordPressをインストールしてブログを始めることが出来ます。
料金プランは以下の通りです。エックスサーバーには「X10」「X20」「X30」の3つのプランが用意されています。
X10プランの料金
契約期間 | 初期費用 | 料金 | 合計 |
3ヶ月 | 3,000円 | 1,200円×3ヶ月 | 6,600円(税込7,260円) |
6ヶ月 | 3,000円 | 1,100円×6ヶ月 | 9,600円(税込10,560円) |
12ヶ月 | 3,000円 | 1,000円×12ヶ月 | 15,000円(税込16,500円) |
24ヶ月 | 3,000円 | 950円×24ヶ月 | 25,800円(税込28,380円) |
36ヶ月 | 3,000円 | 900円×36ヶ月 | 35,400円(税込38,940円) |
- 容量100GB
- データベース作成数30個
- 郵送量1日50GB
- 1日の配信制限1000通
X20プランの料金
契約期間 | 初期費用 | 料金 | 合計 |
3ヶ月 | 3,000円 | 2,400円×3ヶ月 | 10,200円(税込11,220円) |
6ヶ月 | 3,000円 | 2,200円×6ヶ月 | 16,200円(税込17,820円) |
12ヶ月 | 3,000円 | 2,000円×12ヶ月 | 27,000円(税込29,700円) |
24ヶ月 | 3,000円 | 1,900円×24ヶ月 | 48,600円(税込53,460円) |
36ヶ月 | 3,000円 | 1,800円×36ヶ月 | 67,800円(税込74,580円) |
- 容量200GB
- データベース作成数50個
- 郵送量1日70GB
- 1日の配信制限2000通
X30プランの料金
契約期間 | 初期費用 | 料金 | 合計 |
3ヶ月 | 3,000円 | 4,800円×3ヶ月 | 17,400円(税込19,140円) |
6ヶ月 | 3,000円 | 4,400円×6ヶ月 | 29,400円(税込32,340円) |
12ヶ月 | 3,000円 | 4,000円×12ヶ月 | 51,000円(税込56,100円) |
24ヶ月 | 3,000円 | 3,800円×24ヶ月 | 94,200円(税込103,620円) |
36ヶ月 | 3,000円 | 3,600円×36ヶ月 | 132,600円(税込145,860円) |
- 容量300GB
- データベース作成数50個
- 郵送量1日80GB
- 1日の配信制限4000通
ConoHa WING
ConoHa WING

ConoHa WINGは、GMOが提供しているレンタルサーバーです。
こちらのレンタルサーバーも上記と同じく、数あるレンタルサーバーの中でもサーバー速度が速いサービスになります。
主な特徴は以下の通りです。
- サイト表示速度が速い
- 管理画面の操作がしやすい
- ドメイン無制限
- データベース無制限
- 初期費用0円
- スパム排除機能に優れている
ConoHa WINGはスパム排除機能に特に定評があります。
通常、WordPressにスパム排除機能を付与させるためにはプラグインを導入する必要があるのですが、ConoHa WINGではデフォルトで設定されています。そして、変更も簡単に出来ます。
プラグインの導入はサイト表示速度の低下を招く原因にもなるので、デフォルトで設定されているのは嬉しい点ですね。
料金プランは「ベーシック」「スタンダート」「プレミアム」の3つがあります。初期費用はいずれも0円です。
ベーシック
契約期間 | SSD | 転送量目安 | 料金 | 合計 |
3ヶ月 | 250GB | 4.5TB/月 | 1,100円×3ヶ月 | 3,300円(税込3,630円) |
6ヶ月 | 250GB | 4.5TB/月 | 1,000円×6ヶ月 | 6,000円(税込6,600円) |
12ヶ月 | 250GB | 4.5TB/月 | 720円×12ヶ月 | 2,160円(税込2,376円) |
24ヶ月 | 250GB | 4.5TB/月 | 680円×24ヶ月 | 16,320円(税込17,952円) |
36ヶ月 | 250GB | 4.5TB/月 | 640円×36ヶ月 | 23,040円(税込25,344円) |
スタンダート
契約期間 | SSD | 転送量目安 | 料金 | 合計 |
3ヶ月 | 350GB | 5.5TB/月 | 2,300円×3ヶ月 | 6,900円(税込7,590円) |
6ヶ月 | 350GB | 5.5TB/月 | 2,150円×6ヶ月 | 12,900円(税込14,190円) |
12ヶ月 | 350GB | 5.5TB/月 | 1,560円×12ヶ月 | 18,720円(税込20,592円) |
24ヶ月 | 350GB | 5.5TB/月 | 1,480円×24ヶ月 | 35,520円(税込39,072円) |
36ヶ月 | 350GB | 5.5TB/月 | 1,400円×36ヶ月 | 50,400円(税込55,440円) |
プレミアム
契約期間 | SSD | 転送量目安 | 料金 | 合計 |
3ヶ月 | 450GB | 6.0TB/月 | 4,600円×3ヶ月 | 13,800円(税込15,180円) |
6ヶ月 | 450GB | 6.0TB/月 | 4,300円×6ヶ月 | 25,800円(税込28,380円) |
12ヶ月 | 450GB | 6.0TB/月 | 3,120円×12ヶ月 | 37,440円(税込41,184円) |
24ヶ月 | 450GB | 6.0TB/月 | 2,960円×24ヶ月 | 71,040円(税込78,144円) |
36ヶ月 | 450GB | 6.0TB/月 | 2,800円×36ヶ月 | 100,800円(税込110,880円) |
【まとめ】WordPressクイックスタートが超便利!
以上、レンタルサーバーの選び方のコツとおすすめレンタルサーバー3社のご紹介でした。
WordPressブログを立ち上げたい時は、上記の3社のどれかと契約を結べば失敗はないです。
その中でも、「エックスサーバー」が2020年4月から提供を開始した「WordPressクイックスタート」という、これまでWordPressを始めるために必要だった「レンタルサーバーの契約」「ドメイン名の取得・設定」「SSL化の設定」「WordPressの設置」の全行程をエックスサーバーが全て代行してくれるサービスが超便利です。
詳しくは「【初心者でも簡単】わずか10分で出来るWordPressブログの始め方」をご参照ください。
それでは、今回はこの辺で。
ありがとうございました。
チャオ(・∀・)!
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