こんにちは、リュウセイです。
今回は、プラグインを日本語対応させる方法についてご紹介します。
それでは早速、始めていきますね。
目次
WordPressプラグインを日本語化させる方法【簡単です】
流れは、下記の通り。
- 日本語化したいプラグインの公式ページURLを取得する
- 取得したURLの末尾をコピー
- 「WordPressの翻訳」ページURLの末尾に貼り付け
- 貼り付けたURLにアクセスして言語ファイルをダウンロードする
- サーバーにアップロードして完了
①プラグイン公式ページにアクセスしてURLを取得する
公式ページへのアクセス方法としては、下記の2つ。
- 検索エンジンで検索する方法
- wordressダッシュボードの「プラグイン」からアクセスする方法
今回は例として、WordPressの操作ログを残せるプラグイン「WP Security Audit Log」を使っていきます。
公式ページのURLは「https://ja.wordpress.org/plugins/wp-security-audit-log/」です。
②取得したURLの末尾をコピーする
上で取得したURL「https://ja.wordpress.org/plugins/wp-security-audit-log/」から、末尾の部分だけを抜き取っていきます。
「https://ja.wordpress.org/plugins/」までの文字列はどのプラグインもたいてい共通で、「plugins/」の後にそのプラグインの名称が付きます。
なので、「plugins/○○」の「○○」をコピーしましょう。
今回の例で行くと、wp-security-audit-log/となります。
③コピーしたURLの一部を貼り付ける
「https://translate.wordpress.org/projects/wp-plugins/」の末尾にコピーした「wp-security-audit-log/」を貼り付けましょう。
貼り付けると下記の通り。
https://translate.wordpress.org/projects/wp-plugins/wp-security-audit-log/
④Translating WordPressにアクセスして言語ファイルをダウンロードする
貼り付けたURLにアクセスしていきます。
https://translate.wordpress.org/projects/wp-plugins/wp-security-audit-log/
ページが開いたら、「Japanese」と「Stable」が交差している列のセルをクリックしましょう。

クリックしたページ先の下部にあるプルダウンをMachine Object Message(.mo)に切り替えます。


切り替えたら、左にあるExportをクリックしてファイルをダウンロードしていきます。

⑤ファイル名を変更してサーバーにアップロードすれば完了
ダウンロードしたファイルの名前を「○○-ja.mo」に変更しておきましょう。
これは日本語翻訳ファイルであることを意味するファイル名です。
「○○」にはプラグインの名称を入れておきます。
今回の例:「wp-security-audit-log-ja.mo」
最後に、FTPソフトを使ってWordPressの「wp-content/languages/plugins/」の階層にファイルをアップロードすれば完了です。
アップロードしたら、ちゃんとプラグインが日本語表記になっているか確認しましょう。
それでは、以上です。
ありがとうございました。
WordPress公式サイトからダウンロードした言語ファイルをサーバーにアップロードして、プラグインを日本語化させる方法