こんにちは、リュウセイです。
ワードプレスのおすすめテーマを、下記の2つの要点からお届けします。
ブログ向けテーマ | トップページには最新の記事が並ぶ構成となっているテーマ。 |
ホームページ向けテーマ | トップページには自社サービスや企業情報などが並ぶ構成となっているテーマ。 |
テーマの導入経験がないなら、最初は無料テーマから始めるのもあり。
とは言え、いずれは有料テーマに乗り換えたくなる時期は来るでしょう。
それを見越して、おすすめは最初から有料テーマを導入しておくことです。
まずは、「ブログ向けテーマ」から紹介していきますね。
ホームページ向けテーマをお探しの人は、先にこちらへどうぞ。
あなたにとって最高のテーマが見つかれば、幸いです(`・ω・´)ゞ
目次
おすすめの「ブログ向け」ワードプレステーマ10つ

7つの有料テーマと、3つの無料テーマという構成でご紹介していきます。
まずは、7つのおすすめ「有料」ワードプレステーマから。
順番に見ていきましょう。
おすすめ有料テーマ7つ
比較的手が出しやすいであろう「1〜2万円」に絞ってピックアップしてみました。
STORK19(ストーク19)
トップバッターは、OPENCAGE社の「STORK19(ストーク19)」です。
11,000円とそれなりに安価でありながら、ちゃんとお洒落なテーマですね。
デザイン性や機能性にも富んでいるので、ワードプレステーマの入門用に最適。
おまけに、ブロガーからの人気も高い。
OPENCAGE社は他にも有料テーマを出していますが、ストーク19がそれらの「完全上位互換」となっています。
なので、選ぶなら「ストーク19一択」ですね。
ブログに特化したワードプレステーマをお探しなら、ぜひSTORK19をどうぞ。
機能は豊富ですが、ごちゃごちゃしておらず、シンプルなデザインのテーマです。
「記事を書くこと」に特化している部分は、ストーク19とよく似ていますね。
ストーク19を使っている身としては、外部リンクもブログカードとして表示できる機能が羨ましいです。
ふきだしもプラグイン無しで実装できるので、確かにブログ記事を書きやすい作りになっていますね。
AFFINGER6(アフィンガー6)
ライオンがトレードマークのテーマ。
他のどのテーマよりも「収益化のしやすさ」を強く推しており、まさにライオンのように肉食系のテーマですね。
ストーク19やスウェルと比べると、機能が多く、カスタマイズ前提の作りとなっています。
なので、「カスタマイズ不要ですぐ使いたい」という人には、少しハードルは高いでしょう。
ただ、扱いこなせれば強いので、高機能なテーマが欲しいならアフィンガーはおすすめですね。
SANGO(サンゴ)
全体的に丸っこいデザインが特徴のテーマ。
テーマでは珍しく「クリック率の計測」や「ABテスト」の機能がついており、記事を書きつつ分析もできる面白いテーマですね。
デザインのテンプレートも用意されており、カスタマイズが苦手な人でも、テンプレートから選ぶことで簡単にデザインを決めることができます。
後の特徴としては、とにかく「デザインパターンが豊富」という点。
30種類以上の見出し、30種類以上のボタン、30種類以上のボックスデザイン、20種類以上の箇条書きデザインなど、組み合わせが豊富すぎて泣けます。
ストーク19が好きな人なら、サンゴも好きになると思いますね。
JIN(ジン)
サンゴのような丸っこいデザインに似ているようでまた違う、柔らかい感じのデザインが特徴のテーマ。
こちらもサンゴと同じく、デザインパターンがとにかく豊富であり、ストーク19愛用者からすると羨ましい限りです。
またデザインの「着せ替え」もできるので、カスタマイズが得意ではなくても大丈夫。
アフィリエイトにも強いらしいので、収益の面においても有利ですね。
2022年11月4日の更新によると、ジンの上位モデルである「JIN:R」がリリースされたとのこと。
「JIN」と「JIN:R」は、名前こそ似ているものの完全に別テーマみたいです。
JINは旧エディターの「クラシックエディタ」に特化、そしてJIN:Rは新エディターの「ブロックエディタ」に特化。
旧JINよりも価格は上がりますが、公式曰く上位互換となっているらしいので、少し奮発してJIN:Rを買った方がいいと思いますね。
THE THOR(ザ・トール)
美しくておしゃれなテーマ。
「デザイン着せ替え機能」により、ワンクリックで色々なデザインに衣替えできるのが魅力的です。
長くテーマを使っているとデザインに飽きたりするので、飽き性な人におすすめなテーマですね。
例えば頻繁に愛車を乗り換えたりする人には、デザインの乗り換えができるザ・トールはピッタリかもしれません。
ブログ向けテーマですが、どっちかと言えばデザイナー向けであり、ブログとホームページどちらにも対応できる感じですね。
ザ・トールには「見える化システム」という機能があり、記事ごとに閲覧数や内部リンク数など全8項目を管理画面から確認できます。
公式によると、見える化システムがあるから高価な分析ツールは要らないと言っていますが、さすがにそれは言い過ぎですね。
トップページのヘッダーに背景動画を差し込んで、なんかよくあるカッコいいサイトにしたい人には、ザ・トールは特におすすめですね。
Readable(リーダブル)

フォントにこだわりを持っているisotype(アイソタイプ)シリーズのブログ向けテーマ最新作。
SEOや最新のブロックエディターに完全対応しているだけでなく、33種類のwebフォントにまで対応した珍しいテーマです。
収益化にも強く、クリック計測率やABテスト機能など、マーケティングに有利な機能もバッチリ搭載。
他の有料テーマとはまた違う個性を出したい人には、リーダブルはおすすめですね。
無料かつ多機能でおすすめのテーマ3つ
続いて、3つのおすすめ「無料」テーマは以下の通り。
順番に見ていきましょう。
Cocoon(コクーン)
ブログ向け無料テーマの王道。
「無料テーマだからさすがに有料テーマには劣るでしょ?」と言う人を片っ端からノックアウトするほどの、「優良テーマ」ですね。
2022年9月に「エックスサーバー株式会社」と業務提携をしており、その完成度の高さはお墨付きです。
これまでCocoonには、いくつかの企業から事業譲渡のお誘いはありました。ただ、それらいただいたお話は事業譲渡後テーマを有料化するということだったので、心苦しくも辞退させていただいていました。というのも私自身、「Cocoonは誰にでも自由に使える無料テーマ」ということにこだわりたかったからです。
無料テーマでここまで実績のあるものは、他にないと思いますね。
コクーンは、無料テーマながら「SEO」や「ページ高速化」などがしっかりしており、普通に有料テーマ級です。
ただ、上記で紹介した有料テーマほどのカスタマイズ性はさすがにありません。
イメージとしては、コクーンの機能をほぼ備えつつ、さらに機能を追加したのが有料テーマという感じですね。
本当に基本的な機能だけでいいなら、コクーンは最適な選択になるでしょう。
Rebirth(リバース)
次の章で紹介する「TCD」が開発した無料テーマ。
元は有料テーマとして開発されていたらしく、無料テーマながら完成度が高いです。
コクーンは白を基調としたデザインですが、リバースは黒を基調としたデザイン。
TCDのテーマはどれもカスタマイズ性が高く、それゆえに中級者向け以上というのが個人的な印象です。
その点リバースは機能が抑えられているので、テーマ入門としてもTCD入門としても、おすすめですね。
ただコクーンと違って、リバースはTCDへ会員登録しないと使えないので、もし興味があればこの機会に会員登録してみてください。
BlogPress(ブログプレス)
こちらもTCDの無料テーマ。
TCD第一世代で最も売れたテーマを、期間限定で無料ダウンロードできます。
サイドバーを左右入れ替えできたり、2カラムや3カラムにできたりと、元が有料テーマだけあって他にも機能は豊富ですね。
リバースは今のところ常時ダウンロード可ですが、ブログプレスは「期間限定」なので、デモサイトを見て気に入ったら早めにダウンロードしておきましょう。
おすすめの「ホームページ向け」ワードプレステーマ

ホームページ向けテーマと言うと、EC機能が付いていたり商品紹介に特化していたりするテーマです。
ブログ向けテーマだとトップページにブログ記事がズラッと並ぶのが基本のデザインですが、ホームページ向けテーマでは商品がメインになるといった具合ですね。
ホームページ向けならTCDがおすすめ
TCDでは、ホームページ向けテーマを豊富に取り扱っています。

上記の画像の通り、EC・飲食店・宿泊・美容・クリニックなど、ホームページ向けテーマをお探しならTCDで十分ですね。
僕もTCDで飲食店テーマを買ったことがありますが、カスタマイズさえ扱いこなせれば、思いのままにサイトを作れますよ。
ただ、上でも書いたようにTCDは中級者向け以上です。
ワードプレスに関する知識をある程度備えている前提の作りになっているので、分からないところがあったら何回も公式に問い合わせることになりますね。
とは言っても、それは細かいカスタマイズに限った話であり、初心者でも問題なく使えます。
TCDでテーマを買う際は、会員登録が必要なので、この機会に良かったらどうぞ。
isotype(アイソタイプ)もおすすめ
アイソタイプは、「かっこいい日本語webフォント」に細部までこだわったワードプレステーマを開発している会社。
全体的なサイトデザインだけでなく、フォントという細かい部分まで力を入れている珍しいテーマですね。
肝心のフォントですが、Google日本語WebフォントNotoSansの7ウェイトに対応しています。
さらに、8種類以上の欧文Webフォントも指定可能。
フォントにまでこだわっている有料テーマは、他にあまりないですね。
アイソタイプで取り扱っているのは全8テーマで、BlogPress(ブログプレス)以外はビジネスサイト向けのテーマとなっています。
価格相場は「19,800円〜27,000円」と高級ですが、質の高いホームページ向けテーマをお探しなら、きっと良いものが見つかるはず。
無料テーマなら「BusinessPress(ビジネスプレス)」で決まり!
ホームページ向けのワードプレステーマは、大半が「有料」です。
ブログ向けテーマの「Cocoon(コクーン)」みたいに、無料テーマながらに有料テーマ級のものはあるのか?
僕もそう疑問に思っていて、ようやく探し当てたのが「BusinessPress」。
「日本語で使える」「質の高い」「WordPress標準に則った」ビジネスサイト向けWordPressテーマ「BusinessPress」を公開しました。本来5,000円以上の価格で提供されるテーマを無料で配布しています。日本語のビジネスサイトを作りたい場合、現状最も有力なテーマのひとつだと思います。どうぞお試しください。
ビジネスサイト向け無料WordPressテーマ「BusinessPress」を公開しました | BusinessPress
Gutenbergエディター(ブロックエディタ)に完全対応、おまけにブログ機能も搭載しており、かなり完成度が高いテーマとなっています。
とりあえず自社サイトを持ちたい、または低コストで自社サイトを作りたいなど、そんな時は「BusinessPress」が適任かと思います。
ただ、ビジネスプレスは無料で提供し続けるために「寄付」を募っているので、テーマを利用する際は是非ともご協力ください。
ワードプレステーマを導入する4つのメリット

ワードプレスで0からサイトを作るなら、下記の4つのメリットにより、テーマを導入した方がいいです。
- SEOに対応できる
- 技術サポートを受けられる
- プログラミングの勉強をする必要がない
- 一からデザインを作る必要がない
順番に見ていきましょう。
SEOに対応できる
ワードプレス自体もSEOに強い作りになっていますが、テーマを導入することでさらにSEOを強化できます。
ワードプレスを選ぶことは、非常に良い選択です。 なぜなら、ワードプレスは、SEOに関する多くの問題を自動的に解決してくれて、SEO(サーチエンジン最適化)の手法の80%~90%に対応するように作られているからです。
SEOとは
「Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)」の略称で、平たく言えば、検索結果の上位10位以内にコンテンツを表示させるように色々工夫すること。
SEOに強くなることで得られる最大のメリットは「売上の最大化」。
収益面を考えるなら、テーマを導入するのが吉ですね。
技術サポートを受けられる
テーマの扱いで分からない点があっても、テーマ開発元に問い合わせすることで、技術的なサポートを受けられます。
この記事で紹介したテーマならば、どこもサポートが充実しているので、「いつでもプロに頼れる」環境に身を置けますね。
プログラミングの勉強をする必要がない
たとえプログラミングが出来なくても、テーマを導入すれば一撃で見栄えの良いサイトを構築出来ます。
プログラミングの勉強に時間を割く必要がないのは、ありがたいですよね。
一からデザインを作る必要がない
たとえプログラミングが出来ても、一からコーディングしてデザインを作るのって、面倒じゃないですか?
時間もかかっちゃうので、サクッとテーマを導入した方がいいと思います。
失敗しないワードプレステーマの選び方3つ

ワードプレステーマは種類が多いので、どれを選べばいいか本当に迷いますよね。
そんな時は、下記の3つの観点から選ぶことをおすすめします。
- SEOに強いテーマを選ぶ
- デザインが好きなテーマを選ぶ
- 欲しい機能が搭載されているテーマを選ぶ
順番に見ていきましょう。
SEOに強いテーマを選ぶ
ひとえに「SEO」と言っても広いですが、テーマのSEOで特に重要な要素は「ページ表示速度の早さ」です。
今の時代は「モバイルファースト」なので、PC版ページよりスマホ版ページの表示速度が何より重要。
それに加えて、「レスポンシブ対応」になっているのもマストです。
この記事で紹介したテーマであれば、どれも今の時代に合ったSEOはしっかり設計されているので、テーマ毎の差異はほとんどない状態ですね。
つまり、
上記のテーマから選べば問題ないということ。
デザインが好きなテーマを選ぶ
正直、デザイン性がテーマ選びの大きな決め手になると思います。
僕がストーク19を選んだ理由も、シンプルで「これぞブログ!」って感じのデザインに惚れたから。
やはりブログというのは「自分の作品」みたいなものなので、特にデザインには妥協しない方がいいと思います。
もしデザインに飽きてしまうことが心配なら、下記のようなデザインの着せ替えができるテーマを選びましょう。
- SANGO(サンゴ)
- JIN(ジン)
- THE THOR(ザ・トール)
カスタマイズを駆使すればどのテーマでも自由にデザインは変えられますが、上記のテーマは簡単にデザインをスイッチできるのでおすすめ。
欲しい機能が搭載されているテーマを選ぶ
テーマファイルをいじれば自分で機能を追加できますけど、やはり最初から標準搭載されている方が便利です。
例えばブログなら、
- 吹き出し
- ボックス
- アコーディオン
- ブログカード
- Q&A
- ステップ
- ボタン
上記の機能などがあると、記事の執筆は捗りますね。
ストーク19なら全て揃っているので、おすすめ。
ただし外部リンクのブログカード機能はないので、それがあるスウェルは少しばかり羨ましいですね。
あとは、サンゴみたいなデザインパターンが多いテーマも魅力的。
ワードプレステーマに関するQ&A

最後に、ワードプレステーマの導入に関してよくある疑問を取り上げてみます。
有料テーマを使うべき?
無料テーマでも大丈夫です。
ただしコクーンやリバースのように、無料でも有料並みのテーマであれば、の話ですが。
ブログの世界では、無料テーマと言えばほぼ「Cocoon(コクーン)」一択ですね。
コクーンに匹敵するほどの無料テーマは他にもたくさんありそうですが、探すのが面倒であればコクーンにしておきましょう。
テーマはどこから買うの?
ワードプレス管理画面の「外観→テーマ」ではテーマを買えないので、テーマの公式サイトから購入しましょう。
テーマ購入後のインストールのやり方は?
テーマを購入するとZIPファイル化されたテーマをダウンロードできるので、それをワードプレス管理画面の「外観→テーマ」からインストールしていきましょう。
今みているサイトがどのテーマを使っているか調べる方法はある?
「今開いているブログは、どのテーマを使っているのか?」を調べる方法は以下の通り。
- サイトの余白部分などで「右クリック→ページのソースを表示」
- Windowsなら「Ctrl+F」、Macなら「Command+F」でページ内検索を立ち上げる
- 検索窓に「themes」と打つ
- 検索結果により色付けされた「themes」の後の文字列を確認する
例えば、ストーク19を使っているブログなら「themes/jstork19」と出ます。
【まとめ】ブログ初心者ならストーク19がおすすめ
ここまで読んでいただきありがとうございます。
この記事では、6つのテーマをご紹介しましたが、素晴らしいテーマは他にもたっくさんあります。
ただやはり、僕自身がブログ開設当初からオープンケージ社のストーク19を使っているだけあって、初めてのワードプレステーマには「ストーク19」をおすすめしたいですね。
値段も「11,000円(税込)」とリーズナブルで、デザインも「THE.ブログ!」って感じでシンプルだし、記事執筆に役立つ機能も多く備えています。
テーマ選びに時間をかけたところで、結局は「良質な記事を書くこと」がブログにおいて最も大事。
使ってみない限り本当の良さは分からないので、ブログ初心者の方はぜひ「ストーク19」でスタートを切ってみてください。
記事を読んでくれて嬉しいです。
今日もありがとうございました。
ワードプレスでサイトを作ろうと思っているが、テーマの種類が多すぎて何がいいか分からない。おすすめを教えてほしい。