こんにちは、リュウセイです。
上記のような場合に履歴が残っていると、それが証拠になるので、泣き寝入りになるのを防げられますよね。
低レベルなサポセンをボコボコにすることもできます。
万が一に備えて、WordPressの操作ログを残しておけば、色々と幸せになれる予感がします。
目次
WordPressで操作ログを残す方法【変更履歴があると便利です】
WordPressは高機能なので、操作ログを残せる機能も当然ありそうに思えますよね。
しかし…

「しかし」?えっ、まさか…
【悲報】WordPressには操作ログを残す機能が備わっていない
「操作ログを残せればいいよねっ!」と言っておいてなんですが、、、
残念ながらWordPressにはログを残すような機能は標準で備わっておりません。
じゃあどうするか?
大体こういう時はプラグインを導入すればOKです。

プラグインで簡単に対応できるのがWordPressの強み!
操作ログを残せるWordPressプラグイン「WP Security Audit Log」を使おう
操作ログを残せるプラグインはわりと色々ありますが、その中から代表してWP Security Audit Logというプラグインをご紹介しておきます。
- ログインやログアウトに関するログ
- 投稿の編集に関するログ
- WordPressやプラグインのアップデート等に関するログ
- WordPressの設定(例:サイトアドレスの変更など)に関するログウィジェットなど細かい変更に関するログ
これらはほんの一例であり、とにかくWordPress上で行ったほとんどの行動記録を残せます。
複数のユーザーでWordPressを管理している場合において、特に効果を発揮するプラグインですね。
「どのユーザーが、いついつに、どのような行動をしたか」を記録することで、管理が透明化され、責任の所在もハッキリさせられますよね。
もちろん、一人で運営している場合においても、ログを残しておくと管理がしやすくなるので運営もしやすくなるでしょう。
ただし日本語訳に対応していないので、下記リンクから日本語ファイルをダウンロードして、FTPを使って「wp-content/languages/plugins/」のディレクトリにアップロードしてください。
Translations < Japanese < Stable (latest release) < GlotPress | WordPress.org
ファイルのダウンロード手順は以下の通り。
「WP Security Audit Log」の使い方
さっそくインストールして有効化していきましょう。

有効化すると、真っ先に画像のような表記(半自動で設定するか否か)が出てきますが、後からでも設定は変更できるのでひとまず「No」を選択して黙らせましょう。

WordPressメニューに「WP Activity Log」の項目が追加され、「Activity Log Viewer」が開きます。
ここでログインユーザーの名前,ID,IP,ログインした日時などのログを確認できます。

また、WP Activity Logは複数ユーザーでの運営においても有効なプラグインですが、管理者だけログを確認できてその他のユーザーは確認できなくすることも可能です。
「WP Activity Log」の「Settings」を開き、「Restrict plugin access」の「Only me」にチェックを入れましょう。

基本的には有効化しておくだけで勝手に働いてくれるプラグインです。
ぜひ一度使ってみてください。
その他のログ系プラグイン
WP Security Audit Logの他にも、WordPress上のログを残せるプラグインは色々あります。
それらを参考までにざっと掲載しておきますね。
それでは、以上です。
ありがとうございました。
管理画面で設定を変更した履歴ってどこかに残っているのでしょうか?
サイトアドレスで認証している有償テーマがあるのですが、いきなりエラーが出まして、問い合わせたら「サイトアドレス変更したからだろ」と言われました。
もちろん変えてません。10年以上使い続けているドメインで、絶賛稼働中のサイトです。
なんの意味があって見れもしないインストールディレクトリをサイトアドレスにしなきゃならんのですか。
低レベルなサポセンをやっつけたいのですが、何かありませんか?
引用:管理画面の行動履歴? | WordPress.org 日本語