どうも、リュウセイです!
ブログ初心者の方、若しくはこれからブログを始める方にこそまず知っておいて欲しい知識!
それが「検索エンジンの仕組み」です。
ブログを運営していく上では、検索エンジンの仕組みを理解しておくことが最低条件です。
なぜか?
それは、あなたのブログに訪れる読者さん(ユーザー)は、検索エンジンの流入から来ているのが主だからです。
大切な読者さんは主に検索エンジンからあなたのブログに流れてきているのに、その検索エンジンの仕組みについてあなた自身が良く理解していないのは、なんだかオカシイ話じゃないですか?
まぁ今ではSNSからの流入も増えてきましたが、基本は検索エンジンからの流入が大半です。
難しい事は抜きにして、簡単に仕組みくらいは抑えておいた方が良いですね。
また、SEO対策を行っていく上でも大切な知識になりますよ。
道を歩いていた時に、急にハゲたおっさんから『君、検索エンジンの仕組みって知ってる?』と聞かれても、『勿論!それは○○で・・・』と直ぐ答えられるようにしておきましょう。
この記事を読むことで答えられるようになるので、早速始めていきましょう!
目次
検索エンジンとは
検索エンジンの定義は、「インターネット上の情報を検索するシステム」です。
知りたい情報を検索窓に打ち込むだけで、そのキーワードに合致した世界中のWebサイトの情報を瞬時に取得することが出来ます。
検索エンジンの種類
検索エンジンの仕組みについて解説する前に、検索エンジンの種類について知っておくと理解度が深まります。
3つの種類があるので、順番に見ていきましょう。
ロボット型検索エンジン
後述する「クローラー」「インデクサー」「サーチャー」と呼ばれる3つのプログラムによって検索結果を表示させるタイプの検索エンジンで、世界で最も主流なタイプです。
GoogleやYahoo!の検索エンジンはこのタイプのものとなっていて、最もユーザーへの馴染みが深い検索エンジンです。
ディレクトリ型検索エンジン
ロボット型検索エンジンとは違って、人の手で直接Webサイトをカテゴリー毎に分類・格納した検索エンジンです。
Webサイト登録が手作業のため、ロボット型検索エンジンに比べると掲載サイト数は少ないです。
しかし、人間の目で直接サイトを審査するために、質の高いサイトが多く掲載されているのが特徴です。
日本ではYahoo!Japanが運営するYahoo!カテゴリが有名です。
メタ検索エンジン
検索窓にて入力されたキーワードを複数の検索エンジンに送信して、得られた結果を表示するタイプの検索エンジンです。
一般的には「メタサーチ」と呼ばれています。
要は「検索エンジンのまとめサイト」みたいなものですね。
メタ検索エンジンは個人でも作成可能という点が特徴です。
SEO対策で定番の検索エンジンとは
上でも解説した通り、世界で最も主流な検索エンジンは「ロボット型検索エンジン」です。
代表的なのは「Google」と「Yahoo!」の検索エンジンですね。
世界シェアでは、Googleが約76%、Yahoo!が約15%(2020年)となっており、圧倒的にGoogle検索エンジンのシェア率が高くなっています。
つまり、それだけユーザーはGoogle検索エンジンに集まっている(トラフィックがある)ということなので、SEO対策をする上ではGoogle検索エンジンに掲載されることを意識したブログ運営を行っていく必要があるということです。
そのため、Google検索エンジンで採用されているロボット型検索エンジンの仕組みについて知っておくことが非常に大切なのです。
ロボット型検索エンジンの仕組み
ロボット型検索エンジンは、
- クローラー(巡回)
- インデクサー(集約)
- サーチャー(情報提供)
の3つのプログラムによって成り立っています。
順番に解説します。
クローラー(巡回)
インターネット上にあるWebページのデータの収集は「クローラー」と呼ばれるロボットが行います。
クローラーがインターネット上にあるWebページを巡回して情報を収集するのですが、これを「クローリング」と呼びます。
インデクサー(集約)
クローリングによって収集したデータ(情報)を整理・解析するのが「インデクサー」というプログラムの役割です。
必要に応じて瞬時に引き出せるような形式に変換してデータベースに保存することを「インデックス(情報記憶)」と呼びます。
サーチャー(情報提供)
事前にクローラーによって収集されたWebサイトをインデクサーがインデックスし、データベースに保管されたWebサイトを検索結果に表示させるのがサーチャーの役割です。
検索窓にキーワードを打ち込んで検索結果に表示がされるまでのプロセス
プロセスは以下の通りです。
- 検索窓にキーワードを打ち込むと「サーチャー」が「インデクサー」に『情報収集せよ!』と命令を出す
- 事前に「クローリング」によってデータベースに保管(インデックス)しておいたWebサイトの情報を「インデクサー」が「サーチャー」に報告する
- その結果を基に検索したユーザーに「サーチャー」が情報提供を行う
つまり、我々が検索窓にキーワードを打ち込んで読み込みマークがくるくる回っている間に、内部ではこれだけのプログラムが実行しているというわけです。
まとめ
以上、検索エンジンの仕組みについて簡単に解説しました。
難しい事は置いておいて、覚えておくべき事は以下の通りです。
- 世界で最も主流な検索エンジンは「Google検索エンジン」であり、そのGoogle検索エンジンは「ロボット型検索エンジン」を採用している
- ロボット型検索エンジンは「クローラー」「インデクサー」「サーチャー」の3つのプログラムによって成り立っている
- 検索窓にキーワードを打ち込んで検索結果に表示されるまでのプログラムの流れは「サーチャー」→「インデクサー」→「サーチャー」である
これで「検索エンジン初心者」からは抜け出せますよ。
それでは、今回はこの辺で。
ありがとうございました。
チャオ(・∀・)!
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