日曜日の夜。
楽しかった土日の休日が終わり、明日からまた新しい1週間が始まろうとしている前日の夜。
「新たな1週間を迎える」と聞くとなんだかポジティブな印象を受けるけど、実はネガティブとして受け取ってしまう人は多い。
- あ~…明日から学校かぁ…
- あ~…明日から仕事かぁ…
なぜ?そう思う?
この感情には様々なネガティブな感情が見え隠れしている。
「サザエさん症候群」という奇妙な症状を聞いたことがあるかもしれないけど、あれは「ブルーマンデー症候群」とも呼ばれるうつ病や適応障害の一種だと言われている。
どれだけ明日を迎えるのが憂鬱だったとしても、時間は無慈悲に過ぎていくもの。
学校には通学しなければならないし、会社に出社しなければならない。
そんな現実が嫌だと言いながらも、多くの人はしっかりとその現実を受け入れることができる。
なぜ?そんな嫌な現実をすんなり受け入れられるのか?
もっと言えば、なぜ?人は嫌な仕事をずっと続ける事ができるのか?
なぜならば、「強制力」が働いているからである。
- 学校に行かないと親に怒られる
- 会社に出社しないと給料が貰えない
たとえ嫌でも、抵抗してしまうと日常の生活が送れなくなってしまう可能性がある。
学校ならまだいいけど、会社に出社して給料を貰わないと生活ができなくなる方がよっぽどマズイ。
つまり、「今の生活が脅かされる」という現実に直面すると、人は強制的に力を発揮出来るようになる。
これが強制力である。
この力によって人は、どんなに不満がある現実でも、月曜日からまた頑張れるのである。
強制力は偉大であり、これを上手く利用することが出来れば、どんな目標だっていつかは叶えることができると僕は思っている。
『副業で月に10万円稼ぐ!』と目標を立てても、ただの紙に書いた目標で終わってしまう原因は、「強制力がないから」に尽きる。
別に副業で結果を出せなくても、とりあえず本業だけやっていれば生活ができるとなれば、人はなかなか力を発揮できない。
しかし、強制力を上手く働かせることができれば、本業で忙しい傍ら副業でも結果を出せると僕は思う。
これは副業だけに限らず、全ての目標達成に適応できる概念だと思う。
ではどうすれば強制力を上手く働かせることができるのか?
僕が思うに、『これは自分の身を守るための行動なんだ』と強く意識することがオススメである。
要は、強制力が働く時は現状のライフスタイルが脅かされる時であるので、『これをやらないと将来の自分のライフスタイルが脅かされてしまう』と自分に強く言い聞かせることが効果的であるということ。
上手く強制力を働かせることができれば、人は朝5時でも6時でも起きて、やるべきことを自ら進んでやることができる。
強制力を味方につけるのは難しい芸当かもしれないけど、味方につけられたらとても心強い。
どんどん自分を追い込んでみよう。
それでは、今回はこの辺で。
ありがとうございました。
チャオ(・∀・)!
コメントを残す