【逮捕者も】ファスト映画とは?知らなかったでは済まない著作権侵害の話

YouTubeが世に出回って早15年。

 

動画の投稿や管理・視聴が全て無料で行えて、なおかつ収益化もできるというのがメリットです。

 

皆がちゃんとモラルを持って利用すれば最高なんですが、著作権を無視した違法な動画が多く投稿されているのが現状です。

 

今回取り上げる「ファスト映画」もその内の1つ。

 

今流行りのファスト映画とは何なのか?なぜ違法なのか?

 

ぜひ知っておきましょう。

 

 

【ついに全国初の逮捕者】ファスト映画とは?今流行りの著作権侵害

 

ファスト映画とは

 

ファスト映画とは、映画の内容を10分ほどに編集したものです。

 

要はダイジェスト版みたいな感じですね。

 

2時間ほどある映画の内容を端的に知れるので便利』ということで、忙しい今のご時世においてそれなりにニーズがあるようです。

 

ファスト映画は立派な著作権侵害

 

ニーズがあるとは言っても、承諾なく映画の一部を切り取ってYouTubeなどの動画投稿サイトにアップロードするのは、「著作権侵害」という立派な犯罪です。

 

権利の侵害

著作権のある著作物を著作権者の許諾を得ないで無断で利用すれば、著作権侵害となります。ただし、許諾なく使える場合(著作物が自由に使える場合は?参照)に該当するときは、無断で利用しても著作権侵害にはなりません。

 

また、著作者に無断で著作物の内容や題号を改変したり、著作者が匿名を希望しているのに著作物に勝手に本名をつけて発行したりすれば、著作者人格権侵害となります。

 

さらに、無断複製物であることを知っていながら当該複製物を頒布(有償か無償かを問わず、複製物を公衆に譲渡・貸与することをいう)したり、頒布の目的で所持する行為や、著作物に付された権利者の情報や利用許諾の条件等の権利管理情報を故意に改変する行為なども権利侵害となります。

著作物を無断で使うと? | 著作権って何? | 著作権Q&A | 公益社団法人著作権情報センター CRIC

 

また、違法にアップロードされたものと知りながら、それを二次利用利用したりダウンロードしたりする行為も「著作権侵害を助長する行為」と見なされアウトです。

 

つまり、あの誰もが知る「NO MORE 映画泥棒」ですね。

 


引用:「映画館に行こう!」実行委員会 公式サイト

 

ファスト映画を巡って、全国初の逮捕者が出た!

 

2021年6月23日、ついにファスト映画を巡って全国初の逮捕者が出ました。

 

「ファスト映画」公開容疑 全国初、宮城県警3人逮捕: 日本経済新聞

 

記事によると、ファスト映画はコロナの巣籠り需要によりここ1年間で増加し、被害総額は956億円にも及ぶそうです。

 

被害総額の計算式は謎ですが、映画業界はファスト映画に対して怒り心頭だとか。

 

この手の不正二次利用事件において、容疑者はよく『宣伝になっているからセーフ』と言いがちです。

 

しかしそれは単なる言い訳で、本音は言うまでもなく「楽してお金を稼ぎたいから」

 

確かに宣伝になっている部分はあるかもしれないけど、それは建前で、小遣い稼ぎの材料として利用しているだけに過ぎません。

 

要は、他人の褌で相撲を取っているだけなんですね。

 

理由はともかく、著作権侵害は立派な犯罪だと言うことです。

 

著作権侵害は立派な犯罪だけどグレーな部分も多い

 

何度も書くように、著作権侵害は立派な犯罪行為です。

 

そもそも、なんで著作権を侵害すると犯罪になのかと言えば、「著作権者にとって不利益になるから」です。

 

しかし、著作権って結構グレーな部分が多くて…。

 

たとえ著作権者の許可なく無断で公開していても、著作権者がそれを黙認していれば事実上セーフ…なんてケースもあります。

 

なんで黙認するのかと言えば、「自身の利益が確保されているから」です。

 

要は、著作権者が訴えなければ、法的にアウトでも事実上セーフになっているケースがあるのです。

 

YouTubeにはたくさんの著作権侵害コンテンツが堂々とアップロードされていますが、摘発されていないものもたくさんあります。

 

その中には著作権者が”あえて”黙認しているケースもありますが、でもやっぱり犯罪なのでやるべきではありませんよね。

 

今は大丈夫でも、著作権者の機嫌次第で簡単にもっていかれますから。

 

なぜ著作権侵害は無くならないのか

 

結論、「楽して儲かるから」です。

 

上で「著作権侵害は他人の褌で相撲を取る行為」だと書きました。

 

結局、自分でイチからコンテンツを作るのは大変なので、他人が作ったコンテンツを二次利用して稼ごうと考える輩が多いこと多いこと。

 

ブログ記事の転用とか、テレビやドラマのシーンの切り取り動画とか、ネット上には著作権侵害行為で溢れています。

 

今回、ファスト映画絡みで全国初の逮捕者が出ましたが、氷山の一角に過ぎないでしょう。

 

楽して儲かる、というか「楽して儲けられる」以上、著作権侵害は無くならないのかもしれません。

 

これだけ著作権侵害が蔓延っているのは、「著作権侵害は儲かる」からでしょう。

 

しかし!

 

今は儲かっていても、いつかドカンとやられます。

 

あの有名な「漫画村事件」も、逃げ回っていた運営者は最終的に逮捕されていますから。

 

「漫画村」運営者?星野容疑者を逮捕 著作権法違反容疑

 

漫画村を追った700日

 

悪いことは長く続かないってことですね!

 

著作権を侵害しないために正しい引用をしよう

 

許可を取っていないファスト映画の投稿は著作権侵害ですが、ブログでも同じことが言えます。

 

他サイトの文章や画像を無断で自サイトに使用するのも、ファスト映画と同じく著作権侵害です

 

だから、著作権侵害には死ぬほど気を付けなければならないのは、YouTuberもブロガーも同じです。

 

どうせ楽して稼ぎたいんでしょうが、寿命は短いです。

 

太く短くではなく、細く長く生き残るためにも、著作権侵害には特に気を付けましょう。

 

過去にこんな記事書いていました。正しい引用の知識について、参考にどうぞ。

 

ブログで画像を使う時に気を付けたい著作権について解説【正しい引用】 | リュウセイブログ

 

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。
チャオ(・∀・)

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