WordPress保守の費用相場の答え【20社を比較して分かる適正価格とは】

相場のグラフ化イメージ
中小企業のWeb担当者さん

自社サイト(WordPress)の保守代行を依頼できる業者を探したいが、相場の費用っていくらぐらいなんだろ?

こんにちは、リュウセイです。

WordPressは優秀なCMSですが、脆弱性があり、管理の手間もかかります。

そこで、頻繁に更新しないサイトなら、いっそのこと保守管理を丸ごと外注するのも一つの手です。浮いた時間で、SNSや広告の運用ができればとても効率的ですよね。

しかし、WordPressの保守管理っていくらかかるのか?そもそも保守管理って何をやるのか?

上記の疑問を解決すべく、当記事では、保守管理の費用相場とサービス内容などについて書きました。

加えて、自社サイトの保守管理を行う上で最適だと思われる保守会社の選び方についてもご紹介しています。

ぜひ参考にしてみてください。

WordPress保守の費用相場とは

費用相場のイメージ

WordPress保守管理サービスを行なっている会社を「20社」ピックアップして、費用相場を調べてみました。

企業名初期費用月額費用
wp.support保守サービス0円44,000円
WordPressケアスタジオ0〜33,000円スタンダートプラン:19,250円〜
ビジネスプラン:27,500円〜
プレミアムプラン:49,500円〜
キオミルWP保守0円30,000円
ヒラリアスメディアカンパニー33,000円22,000円
HPサポート1193万〜20万円数万円〜
ティーリンク55,000円11,000円
ユーキューブ20,000円スタンダートプラン:15,000円
顧問プラン:20,000円
カスタムプラン:要見積
インターフェイスデザインスタジオ株式会社0円(契約に至らなかったら11,000円)22,000円
シングスマネジメント0円復旧性重視:5,280円〜
耐障害性重視:10,780円〜
ビークリエイト30,000円ライトプラン:10,000円
スタンダートプラン:30,000円
ビジネスプラン:60,000円
ハイファイブクリエイト0円8,800円
WP保守工房ライトプラン:27,500円
ベーシックプラン:88,000円
専用プラン:要見積
ライトプラン:55,000円
ベーシックプラン:88,000円
専用プラン:要見積
アリエリンクス要見積要見積
株式会社ネクスト・アクション不明スタンダート・プラン:11,000円
ステージング・プラン:16,000円
セキュリティ・プラン:22,000円
スタジオブレーン不明60,000円
CreativeStudio樂不明18,150円
プライム・ストラテジー不明不明
うぇぶ屋不明ブロンズプラン:5,000円〜
シルバープラン:10,000円〜
ゴールドプラン:35,000円〜
株式会社ウェブロジック不明バックアッププラン:5,500円〜
スタンダートプラン:16,500円〜
カスタムプラン:要見積
WordPress保守管理センター不明19,800円
WordPress保守各社の料金体制
※2022年9月時点の情報

表をご覧の通り、WordPress保守管理のサービス費用は、「初期費用」と「月額費用」がかかります。

ちなみに、表の中で「不明」となっているのは、公式サイトにて料金を公開していないためです(2022年9年時点)。

初期費用の相場

初期費用に関しては、「0〜20万円」とかなり開きがあります。0円の会社でも、サイト状況の見積り結果によっては費用が発生する場合もあります。

それを踏まえても、基本的には初期費0円でやってくれる会社に目星をつけるといいでしょう。もし払うことになっても、「3〜5万円」を目安にすると良さそうです。

月額費用の相場

月額費用の相場は、「5,000〜88,000円」です。しかし、料金を公開していない保守会社もあるので、10万円を超えるケースもあり得ますね。

「月額費用の差=保守内容の質」だと考えた場合、あまり安いところを選ぶと、満足した保守内容を受けられない可能性も出てきます。

予算とサービス品質のバランスを考えると、「3〜5万円」を目安にすると良さそうです。

WordPress保守の内容とは

WordPress保守とは、WordPressサイトを安全に運営できるように様々な対策をすることです。

具体的には以下の通り。

  • WordPress本体のアップデート
  • WordPressテーマ・プラグインのアップデート
  • サイト死活監視※
  • 定期的なバックアップ
  • 改ざんチェック
  • セキュリティ強化

上記は、WordPress保守代行サービスを提供している会社ならば、標準でやってくれる基本的な業務内容です。

「死活監視」とは
サイトが正常に稼働しているかを定期的にチェックすること。専用のツールを使って24時間365日ずっと監視を行う会社もある。

上記に加えて、

  • サーバー保守
  • 記事の更新代行
  • 月次レポートの提出
  • サイト運営のコンサルティング

などをサービス内容に含む保守会社もあります。なるべくなら手厚くサポートしてくれる会社の方がいいですよね。

おすすめの保守会社の選び方

保守のイメージ

おすすめの保守会社の選び方のポイントとしては、

  • 法人をメインに対応しており、企業サイトの保守に関して実績と知見が十分にある
  • サイトの構築から保守、サーバー保守まで依頼できる
  • トラブル発生時などすぐに連絡が取れるように、メールに加えて電話サポートも提供している
  • 24時間365日常にサイトを死活監視してくれる
  • バックアップデータをしっかり保持して復元までやってくれる
  • 検証用のテスト環境を構築してくれる

この辺りを見るといいですね。それぞれ具体的に見てきます。

法人をメインに対応しており、企業サイトの保守に関して実績と知見が十分にある

企業サイトの保守を依頼するなら、やはり法人をメインに保守代行をしている会社の方が、実績と知見の面で安心できますよね。

企業サイトの保守を前提に考えるなら、個人でやってる保守サービスよりも、技術者が多く揃っており体制が十分な法人に依頼した方がいいと思います。

サイトの構築から保守、サーバー保守まで依頼できる

自社サイトの保守というと、

  1. すでに自社サイトを持っている
  2. まだ自社サイトも無ければサーバー契約もしていない

大まかに分けて上記の2つのケースがあると思います。結局行き着くところはサイト保守ですが、どちらにも対応できる保守会社を選ぶのもポイントですね。

メールに加えて電話サポートも提供している

自社サイトの運営というのは、自社の売上に関わってくる大事な部分であるため、不具合によってサイトが落ちてしまうなどのトラブルは何としてでも避けたいですよね。

つまり、自社サイト運営におけるトラブルは「緊急性が伴う」ということ。

トラブルが発生した時に保守会社へ「すぐ」連絡が取れるように、電話サポートがある会社を選ぶのがおすすめです。

24時間365日常にサイトを死活監視してくれる

サイトは24時間365日休みなく公開されるものなので、裏を返せば我々が寝てる間でも常に危険に晒されているということでもありますよね。

特にWordPressは利用率が高く、ハッカーから狙われやすいです。当ブログでも、プラグインで対策していますが「スパムコメント」は毎日のように届いています。

個人ブログ程度なら規模が小さいのでまだ影響は少ないですが、自社サイトとなるとやはり24時間365日常にサイトを監視しておきたいところです。

なので、おすすめは専用ツール等を使って24時間365日常にサイト死活監視をしてくれる保守会社ですね。

サイト死活監視と言っても、必ず24時間365日常にやっている会社ばかりではないので、公式サイトでそう謳っている保守会社を選ぶといいでしょう。

バックアップデータをしっかり保持して復元までやってくれる

サイトのバックアップはめちゃくちゃ重要です。

定期的にバックアップを取ってさえいれば、WordPressサイトをすごく健全に運営できますので。

しかし中には、バックアップデータの保持はサービス対象外になっている(上位プランではあったりする)保守会社もあり、復元は追加料金となっている場合もあります。

なるべくなら、定期的にバックアップを取ってくれるのはもちろんのこと(1日に1回が理想)、ある程度の期間はバックアップデータを保持してくれて復元までやってくれる保守会社がおすすめですね。

月額料金の中にそれらのサービスが含まれている保守会社が理想です。

検証用のテスト環境を構築してくれる

テスト環境とは、サーバー上ではなくローカル上に構築した検証用のサイトのことです。

同じサイトをローカル上にもう一つ作ってそれをテスト用サイトとし、WordPressのメジャーアップデートなど不具合が起きやすい作業をテスト用サイトでまずやってみてから、大丈夫であれば本体サイトで実行するというやり方ですね。

もし不具合が確認できても、テスト用サイトであれば実質何の影響もないので、本体サイトを安全に運用できるというわけです。

特にWordPressのメジャーアップデート(新たな機能が追加されるなどの大型更新)時は不具合が発生しやすいので、まずはテスト環境で実行するのが理想です。

ちなみにテスト環境を構築しない保守会社では、メジャーアップデートは対象外として、マイナーアップデートのみを対象としているケースが多いです。

不具合が発生するメジャーアップデートは時が経てば修正版が配信されるので、そのタイミングで導入するのもいいですが、それがいつ配信されるかは分かりません。

実際に不具合が発生するかどうかはアップデートしてみないと分からないので、テスト環境でさっさと実行してみて大丈夫だったら本体サイトへ実行と、スピード感を持ってやってくれる保守会社なら心強いですよね。

やはり、大型アップデートは早めに更新しておいた方がメリットの方が大きいので。

おすすめの保守会社3社

保守会社のイメージ

ここまでで、おすすめの保守会社の選び方のポイントについてご紹介しました。

それらのポイントを概ね満たす保守会社を、当記事でご紹介した20社の中から絞り込んでみると、

  1. wp.support保守サービス
  2. WordPressケアスタジオ
  3. キオミルWP保守

上記の3社ですね。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

wp.support保守サービス

wp.support保守サービス

wp.support保守サービスは、ここで紹介する3社のうち最もWordPress保守に特化したサービスです。また、数々の大手企業にも選ばれており、実績もバッチリある保守サービスです。

料金体制も「初期費用0円」「月額44,000円」のワンプライス制となっているので、分かりやすいですよね。

月額44,000円と他社より高めですけど、保守サービスがかなり充実しているので、お値段に見合った価値はあるかと思います。保守に関すること以外にも、技術的なサポートの相談も乗ってくれます。

また、サーバー保守もやっています。対応できるサーバーは多いものの、レンタルサーバーの保守は対象外となっています。

AWSやAzureなど対象のサーバーであれば、サーバー構築からサイト構築、そしてサイト保守までやってくれます。

まとめると、wp.support保守サービスがおすすめなケースは

  • すでに自社サイトを持っており、保守だけ依頼したい
  • 実績が確かな保守サービスに依頼したい
  • サイトの構築から保守まで依頼したい
  • 24時間サイトを死活監視してほしい
  • バックアップを1日1回の頻度で取ってほしい
  • 自社サイトに新たに機能を付け加えたりしてカスタマイズしたい
  • 電話サポートもしてほしい
  • コンテンツの更新代行も依頼したい
  • 初期費用を安く抑えたい
  • サーバー保守まで依頼したい(※レンタルサーバーは不可)

など、かなり幅広いケースまで対応可能です。

WP Care Studio

WordPressケアスタジオ

WordPressケアスタジオは、主に独自のスクリプトやプラグインを駆使したセキュリティの高い保守環境を強みにしています。

ただ、独自プラグインが組み込まれているプランは、最上位であるビジネスプラン(49,000円〜)のみとなっています。

この独自プラグインというのがセキュリティ対策のものまで含まれているのかは不明ですが、もしそうなら、ビジネスプラン(27,500円)で十分であってもセキュリティ対策を考慮してプレミアムプランに申し込む必要性も出てきそうですね。

とは言っても、自社サイトに会員・カート機能などのマネタイズ機能を付ける必要がないなら、プレミアムプランを契約するのはちょっと勿体無い感じがします。

また、初期費用は一律33,000円かかりますが、サイト構築も一緒に依頼すると0円になります。

詳しい部分は見積もりを取らないと分からないので、興味があれば公式サイトで確認してください。

まとめると、WordPressケアスタジオがおすすめなケースは

  • すでに自社サイトを持っており、保守だけ依頼したい
  • サイトの構築から保守まで依頼することを前提としている(初期費用が0円になる)
  • 自社サイトにEC機能(ネットショップ機能)をつけたい
  • ドメインとサーバーの保守管理も依頼したい
  • 電話サポートまでしてほしい
  • サイト改善の提案までやってほしい

以上ですね。

キオミルWP保守

キオミルWP保守

キオミルWP保守は、「初期費用0円」「月額30,000円」のワンプライスとなっており、かなり手厚いサポート(主にセキュリティ対策)が受けられるのでコスパがいいですね。

公式サイトを見て分かる通り、検証環境でのアップデートの動作確認を特に強調しています。WordPressの不具合対策にかなり力を入れている証拠ですね。

キオミルWP保守が最も強みとしているのは、Webサイトの立ち上げとリニューアルです。もしリニューアルまで考えるなら、ここで紹介している3社のうちだとキオミルWP保守に軍配が上がりそうです。

まとめると、キオミルWP保守がおすすめなケースは

  • 初期費用をかけたくない
  • 充実したセキュリティ対策をしたい
  • アップデートを安全に行なってもらいたい
  • コンテンツの更新代行や運用も任せたい
  • サイトのリニューアル前提で保守契約をした

以上ですね。

まとめ

WP保守会社は当記事で紹介した会社以外にもたくさんあります。しかし数が多いので、その中から自社に合った会社を選ぶのは骨が折れるでしょう。

なので、保守会社選びに迷った時は、下記の3社から選ぶのをおすすめします。

3社ともに法人をメインに保守代行をしているので、自社サイトの保守に関してはかなり知見があることでしょう。信頼できそうですね。

記事を読んでいただけて嬉しいです。
今日もありがとうございました。

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