ブログの書き方

ブログ初心者が意識すべき記事タイトルの付け方【7つのコツ】

リュウセイ

こんにちは、リュウセイです!

ワードプレスブログ歴は約3年で、過去に377日ほど毎日更新しました。

  • ブログ記事のタイトルってどうやって決めればいいの?
  • タイトルの付け方のコツは?
  • タイトルって適当に決めちゃだめ?
  • アクセスの取れるタイトルの付け方は?
  • タイトルって最初に決めるべき?それとも最後でいい?

こんな疑問に答える記事にしました!

この記事を読めば、タイトルの付け方に関する疑問点がクリアになるはず。

また、効率よくタイトルを付けられるようになるので、記事作成のスピードも上がりますよ!

まずはブログ記事におけるタイトルの種類について軽く触れてから、すぐに本題に入ろうと思います。

今すぐブログ記事タイトルの付け方について知りたい人は、こちらをどうぞ。

それでは、レッツ スタート。

ブログにおけるタイトルの種類3つ

ブログの「タイトル」には、下記の3種類があります。

  1. ブログタイトル(ブログ名)
  2. 記事タイトル
  3. 見出しタイトル

結論を言うと、当記事で解説するのは「2:記事タイトル」ですね。

まずは上から順番に見ていきましょう。

ブログタイトル(ブログ名)

ブログ全体のタイトルです。

次に解説する「記事タイトル」同様、検索エンジンに表示されます。

記事タイトル

個別の記事に設定するタイトルです。

タイトルの中で「最も重要」と言っても過言ではありません。

なぜなら、「記事タイトル次第で、クリックされるかどうか」がほぼ決まるから。

クリック率を高めるための記事タイトルの付け方については、このあと詳しく書きますね。

見出しタイトル

記事内の見出しに設定するタイトルです。

記事タイトルに比べたら重要度は下がりますが、意識すべきポイントはあるので、最後に少し触れますね。

ブログ初心者が意識すべき記事タイトルの付け方【7つのコツ】

ということで、ここから本題です。

  • 効果的なタイトルの付け方が分からない
  • タイトル決めにいつも時間をかけすぎてしまう
  • タイトルの付け方の基本がイマイチ分かっていない

上記のような悩みを、全て解決してみせます。

ブログ記事タイトルの付け方のコツ7つ
  1. 検索キーワードを入れる
  2. 読者を「自分事」にさせる
  3. タイトルと記事内容を一致させる
  4. 文字数は29文字以内に収める
  5. 簡単に表現する
  6. 数字を入れる
  7. 6W2Hを意識する

上から順番に見ていきましょう。

検索キーワードを入れる【大前提】

記事タイトルを付ける上で最も重要なのが、「狙うキーワードを入れること」です。

つまり、SEOキーワードをタイトルに含めるってことですね。

例えば、「ブログ タイトル 付け方」のキーワードを狙うなら、

初心者が意識すべきブログ記事のタイトル付け方

こういうことですね。

なぜ検索キーワードを入れるのが重要なのか?

結論、「検索結果で上位表示させるため」です。

読者が検索エンジンに打ち込むキーワードをタイトルに入れておかないと、検索にヒットしません。

絶対にヒットしないわけではないですが、検索10位以内に記事がランクインするのは難しいですね。

検索上位(10位以内)に食い込まないと、ほとんど記事が読まれることはないので、タイトルにキーワードを入れるのは重要ってこと。

キーワードは(なるべく)左側に入れる

一応頭に入れておくといいのが、キーワードは左側に配置してタイトルを付けること。

「それ、SEO的にあんま意味ない」と言われたりもしますが、しかし読者は「左から読む」ので、左側に配置するのが無難です。

ただ、やはり「少し意識する程度」でいいと思います。

というのも、結局は「違和感のない自然なタイトル」にするのが好ましいので、過剰な意識は不要ってことですね。

テーマは一つに絞ろう

原則、一つの記事で伝えるテーマは一つにしましょう。

一つの記事で複数のテーマを取り扱うと、ユーザーのニーズに沿わなくなり、結果としてSEO評価が下がるから。

たとえば、「ブログ タイトル 付け方」のテーマなら、そのテーマのみ記事内で取り扱うこと。

そうなると当然、記事タイトルにも、伝えたいテーマ以外のキーワードを入れる必要はありません。

リュウセイ

「一つの記事で伝えるテーマは一つだけであり、キーワードを色々詰め込みすぎない」が大原則ですね。

検索キーワードの探し方

狙うキーワードの選定は、以下のツールがおすすめ。

初心者は「ラッコキーワード一本でOK」です。

トレンドを狙うなら、Googleトレンドも合わせ技で使う動きでいいですね。

キーワード選定の流れ
STEP

ラッコキーワードでキーワード選定を行う

STEP

Googleキーワードプランナーで検索ボリュームをチェックする

STEP

検索ボリューム「100〜1000」のロングテールキーワードをまずは狙う

ざっくりこんな流れでキーワード選定を行い、それをタイトルに含める感じです。

読者を「自分事」にさせる

読者(=検索ユーザー)に、「お、自分のことを言われているのかな?」と思ってもらうようなタイトルを付けましょう。

雑音の多い人混みの中でも、自分の名前を呼ばれると振り返ってしまうような、あの現象に似ています。

具体的には、「ターゲットを絞る」ことがおすすめ。

ブログ初心者に向けて書く場合

ブログ初心者が意識すべき記事タイトルの付け方【7つのコツ】

特定の相手を振り向かせるタイトルを付けましょう。

答えを示す

また、読者は答えを求めて検索エンジンを使っているので、タイトルで答えを示すのも重要です。

悪い例良い例
「あなたがブログで成功できない理由は〇〇です」

→情報商材で良くあるやつ
「あなたがブログで成功できない理由は記事タイトルの付け方が甘いからです」

→ユーザーもGoogleもニッコリ

ブログにおいては、「勿体ぶるのはNG」ですね。

SEO集客をせず、ファンに向けて記事を書くなら、「〇〇の理由」「〇〇がおすすめ」などを使ってもOKです。

タイトルと記事内容を一致させる

タイトルは、記事内容を基準にして設定するのが基本です。

もしタイトルと記事内容が相反していると、それは「詐欺記事」ですよね。

例えば、「ブログの記事タイトルの付け方」と書いてあるのに、ブログの始め方しか書いていないみたいな。

詐欺は言い過ぎだとしても、ちゃんと書いてある内容と一致するタイトルを設定しましょう。

文字数は29文字以内に収める

検索結果の画面に表示されるタイトルの文字数には上限があります。

デバイスによって検索結果に表示される文字数が異なるため、タイトルは下記の文字数に収めるようにしましょう。

Google検索における文字数の目安
  • PC:29文字以内
  • スマホ:38文字以内

時期によって表示される文字数は変動しますが、おおむね上記が目安です。

実際に、以前は32文字くらいまで表示されていました。

上限を超えてしまうと「...」という形で省略されるため、できる限り29文字以内で設定するのが理想です。

Google検索結果におけるタイトルの文字数の上限

一番短くて29文字なので、29文字以内に収めるのが安パイってことですね。

文字数のチェックは、こちらのツールが便利ですよ。

とは言え、無理して29文字以内に収める必要はない

読者にとって最適なタイトルを付けようと思ったら、29文字以内に収めることが難しい場合もあります。

なので、別に無理して目安の文字数に収める必要はありません。

たとえ文字が長くなっても、29文字までに重要なことを書いてしまえば、検索エンジンへの最適化は完了します。

タイトルを見るのは検索結果だけでなく、ブログ内でも見るので、29文字を超えても全然OKですよ。

記事タイトルは、Googleが勝手に書き換えることもある

たまに、自分の設定した記事タイトルと、検索結果に表示される記事タイトルが異なる場合があります。

これはGoogle側が「記事タイトルの最適化」の名目により、タイトルを書き換えることがあるため。

しかし、文句を言ってもそういう「仕様」なので、仕方がありません。

下記に当てはまる場合、タイトルの書き換えがされることがあるため、注意しましょう。

  • タイトルがあまりにも長い
  • キーワードを詰め込みすぎている

詳しくはこちらをどうぞ
Googleのtitleタグ書き換えを防ぐ方法×10

簡単に表現する

一目見て記事内容が分かるようなタイトルにしましょう。

  1. 回りくどい言い回しをせず、ストレートに伝える
  2. 専門用語や難しい言葉をなるべく使わない
  3. 検索キーワードを元にタイトルを作る

上記を意識すれば、大丈夫。

競合とのタイトルの差別化は大事ですが、被ってもいいので、読者目線に立ったタイトルを設定しましょう。

数字を入れる

タイトルには、積極的に数字を入れていくと効果的です。

なぜなら、数字を入れると「具体性」が増し、心理的にクリックしやすくなるから。

「気になってついクリックしちゃった」という経験があるかもですが、そのタイトルには数字が入っていませんでしたか?

「初心者がブログで稼ぐのは厳しい理由3つ」とあったら、ついその3つの理由が気になりますよね。

リュウセイ

ブログに限らず、世の中のタイトルには高確率で数字が入っているので、ぜひ参考にしてみましょう。

6W2Hを意識する

WHO(誰が)現役ブロガーが教える
WHOM(誰に)これからブログを始めるあなたに
WHAT(何を)ブログで稼ぐ3つのコツ
WHY(なぜ、何のために)ブログで初収益を得るのに苦労したからこそ教えたい
WHERE(どこで)ブログ運営で役立つ
WHEN(いつ)今すぐに活用できる
HOW(どのように)たった5分で理解できるように
HOW MUCH(どのくらい)無料で教える

上記の通り、頭文字を取って「6W2H」です。

ただ呆然とタイトルを決めるより、6W2Hを意識するだけで、グッとタイトルは付けやすくなりますよ。

そして、バズ部によると、6W2Hの中で特に重要なのは「WHAT、WHY、HOW」なんだとか。

6W2Hで分析した100タイトルのCTR|バズ部
出典:数字で証明!5倍以上のクリック率を叩き出した「タイトルのつけ方」

プロのWebマーケティング集団が導き出したデータなので、信頼性はかなり高いですね。

6W2Hはタイトル決めをする際のテンプレートとしても使えるので、有益なはず。

ブログ記事タイトルの付け方が重要な理由2つ

ご存じだと思いますが、記事タイトルは適当に付けてはいけません。

もしSEO集客するなら、記事タイトルは特に重要な役割を担うからですね。

リュウセイ

SEOに限らずとも、読者が気になるようなタイトル付けを意識するのは、メディア運営者の「責務」くらいに僕は思っています。

SEO成功の鍵を握る【全ての結論】

繰り返しですが、タイトル付けが重要な理由は、「SEO集客の成功を左右するから」です。

少し難しい記事ですが、下記をご覧ください。

Google の CTR について知っていることの (ほとんど) すべてがもはや有効ではない理由

ランキングごとのGoogle CTR
出典:Google の CTR について知っていた (ほぼ) すべてがもはや有効ではない理由 - SISTRIX

画像から分かる通り、「検索1位の記事だけ、他より圧倒的にクリック率が高い」です。

1位と10位では「約10倍」のクリック率の差があり、1位と2位であっても、「約2倍」の差があります。

クリック率が高い記事は、SEO順位が上がる

つまり、下記の理屈です。

STEP

クリックされやすい良質なタイトルを付ける

STEP

多くのユーザーがクリックし、アクセス数が増える

STEP

検索エンジンから評価され、SEO評価が上がる

STEP

やがて検索順位が上がり、1位になる

STEP

より多くのユーザーが記事を閲覧し、さらにSEO評価が上がる

こんな感じで、「めちゃくちゃ良い循環」が生まれますね。

つまり、検索上位に躍り出るほど、ブログが成功しやすくなるということ。

なので、SEOに強いタイトル付けは重要です。

ユーザビリティに影響する

読者は記事をクリックするまで中身を見られないので、「この記事に答えがあるよ」とタイトルで示す必要があります。

つまり、「読者の悩みを解決してあげるために、タイトルで教えてあげる」ということ。

せっかく読者の悩みを120%解決できる記事を書いても、タイトルがビミョーだったらクリックされず、誰も得しません。

その結果SEO評価も落ちるので、良いことなし。

なので、SEOも大事ですが、まずは「ユーザーの視点に立ったタイトル付け」を意識しましょう。

リュウセイ

タイトルに検索キーワードを入れることが、SEO的にもユーザビリティ的にも重要な要素です!

ブログ記事タイトルを決めるタイミング【最後でOK】

有名ブロガーたちは「記事を書き終えた後に、タイトルを決める」と言っていますが、僕もそう思います。

と言うのも、記事内容に合ったタイトルを付ける必要があるため、記事を書いた後にタイトルを決めるのは合理的だからですね。

おすすめのやり方
STEP

記事を書く前に、仮タイトルを決めておく

STEP

記事を書き終えたら、書いた内容を元に本タイトルを決める

そして、本タイトルを決める際に、当記事で紹介した7つのポイントを使えばOK。

仮タイトルは、とりあえず検索キーワードを繋げただけの簡易的なタイトルでいいですよ。

例:「ブログ タイトル 付け方」

→「ブログのタイトルの付け方を解説」

見出しタイトルの付け方【ポイントは3つ】

記事タイトルについては、ここまでで解説したとおりです。

見出しタイトルにおいても、ベースは記事タイトルの決め方と似ています。

SEO評価にも関わるので、適当に設定せず、下記の要素を意識しましょう。

  1. 答えを書く
  2. H2見出しにはSEOキーワードを入れる
  3. 数字を入れる

答えを書く

記事タイトル決めと同様、タイトルで読者に答えを示してあげましょう。

検索上位にいるブログを見ると、どこも回りくどい書き方をしていないことが分かります。

読者の知りたいことをストレートに伝えることがポイントですね。

H2見出しにはSEOキーワードを入れる

見出しは「H2、H3、H4...」と続きますが、最低限「H2見出し」には検索キーワードを入れましょう。

記事タイトル同様、見出しタイトルもSEO評価に関わるからです。

H3以降の見出しには、キーワードを入れなくても別に良いと言われており、可能なら含める程度でOK。

そしてH2見出しに含めるキーワードは、H1である記事タイトルよりも、少なめで大丈夫です。

リュウセイ

無理してH2見出しにキーワードを全て詰め込むと堅苦しいタイトルになるので、「多くて2個まで」がおすすめですね。

数字を入れる

「3つの理由」や「おすすめのブログサービス10選」など、数字を入れると効果的です。

数字を入れられる見出しには、積極的に数字を入れてあげると、読みやすい記事に仕上がりますよ。

これも検索上位のブログを読むと分かりますが、積極的に数字を使っていますよね。

数字の持つ魔力を、ぜひ利用しましょう。

まとめ【検索キーワードは絶対に入れよう】

記事タイトルの付け方において、最も重要なのは「検索キーワードを入れること」です。

タイトルに狙うキーワードを入れておかないと、そのキーワードで検索があった時、検索結果にヒットしません。

つまり「SEOがいつまで経っても成功しない」ので、最低限キーワードは入れておきましょう。

それでは、以上です。
ありがとうございました。

リュウセイ

当ブログでは、他にもブログ運営に役立つ記事を書いているので、良ければ覗いてみてください。

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